アマじゃない~FM BLOOM決定までのストーリー~

over ear headphones
最近電車の中、オーバーイヤーヘッドフォン増えました。一見、小型ファンかと思いきや、暑くてもヘッドフォンしている若者たちたくさん見かけるようになりました。
そういうことを思い出したきっかけが、marshall ブランドのオーバーイヤーヘッドフォンをあまりのカッコよさに買ったことです。
街を見渡すとホントにけっこう見るな〜って感じました。
最近のチェキやiPhone8ブームの続きにあるのかな、なんかカッコいいんですよね〜私はちなみに、iPhone8をあまり使わずに車のcarplay用に持っていたものを最近敢えて、marshallと異常にきれいなiPhone8のセットで持って歩くようになりました。
私が関っているFMラジオ局は昔も今もパーソナリティは、オーバーイヤーを使って放送しています。ある意味ラジオのアイコンといってもいいのかな。
局のブースにも備えてはありますが、パーソナリティそれぞれで、マイオーバーイヤーで放送している方もいます。 それもなんかカッコいいなぁといつも見ています。
そんなことを思いながら、オーバーイヤーがなぜブームになっているのか色々考えてみました。
ひとつは見た目がカワイイ、カッコいい!
首につけてるのカッコいいですよねー
夏は暑いので、ミニファンのフリをするか
marshallについてはこれまたロゴがねーめちゃカッコいい~(個人の見解)
あと思うのは、「流し聴き」から「じっくり聴き」に音声コンテンツの楽しみ方が変わって来たのかなと思います。
没入感や音と自分、声と自分といったところをより高めたいという思いなのかな。
そういう中でVoicyやスポティファイなどの音声コンテンツがオーバーイヤーを通して聴かれるものとして伸びていて、面白い現象だなと思いました。
そういう意味でラジオについても完全にそこに入るコンテンツで、オーバーイヤーがなんか転換のキーアイテムと考えるようになりました。
FM BLOOMでスタジオで数人でそこで放送している番組をオーバーイヤーで聴くというイベントをしようかなー
その様子を想像すると、パーソナリティがしゃべっている、リスナーは全員ヘッドホンを装着、スタジオにはパーソナリティの声しか聞こえない、いや、リスナーの笑い声は聞こえるか
みんなで聴くイベントではあるけど、個々の世界、とはいえ横に同じイベントに参加している人がいる。。
と考えているうちに、これなんかと似てるなと思いだしました。
「ひとり」だけど、「孤独でない」
ソロキャンプもひとりで過ごすけど自然や焚火と対話している
ヘッドフォンでラジオを聴く時間も他者との喧騒を避けて、自分の内面に向き合う時間
どちらも「静かな共鳴」を求めているといえるなー
ソロキャンプは、視覚や臭覚、肌に触れる風を感じているし、ラジオは耳だけに集中して想像力を働かせる、両方とも「情報の受け身」から「感覚の再起動」へと切り替わるスイッチになっている。 どちらも「自分の感覚」を取り戻すための時間なのかな
このヘッドフォンイベントは、不特定多数の中でも「つながらない自由」をテーマに
ソロキャンプ場のように他の人がいても干渉しない距離感が心地よいとか、みんないるけど
「つながらないこと」が許される空間、会話はしないけど、だれかといる安心感みたいなこと
を共有できるとおもしろいなー、今の時代の新しいつながり方ともいえるなかな。
でも、実際ヘッドフォンを外した瞬間にリアルにつながってしまうこともありそうな
ある意味ソロキャンプのリアルともいえるか(笑)
ソロキャンプが自然との会話なら、ヘッドフォンで聴くラジオは都市の中の「心との会話」
自分の呼吸にあった音や声だけを聴く贅沢
(仮称)「Sound Camp」 ~オバーイヤーで聴くラジオフェス~
会場で最新のオーバーイヤーヘッドフォンをレンタル&視聴可能な
ブースを設置
FM BLOOMのスタジオ生放送を聴く、もしくは収録コンテンツを流すなど
最初は少人数の持ち寄りイベントでもいいのかな
そういや、尼崎の社長で、ヘッドフォンマニアがいました!
しゃちょーずのラジオミーティング 2024年8月22日放送
ゲスト: 柴プラスチック(株) 中柴社長
https://www.youtube.com/live/qB-6hlt1H6k?si=pLUsiDi_ZfDVhuVT